椎名林檎さんが2022年11月30日に発売する、初のオフィシャル・リミックスアルバム「百薬の長」。
豪華グッズ3種が付属したストア限定盤も発売されるのですが、この豪華グッズのデザインがヘルプマークにそっくりだと炎上しています。
確かに色味や「十」のデザインがそっくりですよね。
椎名林檎さんはなぜこのデザインでグッズを作ったのか、また法律的にヘルプマークに似たものを商品として売り出しても問題ないのか?
SNSの声も参考に、調べてみました。
炎上・椎名林檎の「百薬の長」グッズがヘルプマークに激似!
2022年11月30日に、椎名林檎さんが初のオフィシャル・リミックスアルバム「百薬の長」を発売します。
ストア限定盤に豪華3種のグッズのデザインが「ヘルプマーク」にそっくりだと炎上していました。
椎名林檎好きなだけに、これは本当に悲しいなぁ…>ヘルプマークデザイン使用
— ゲーテ&ワーグナー支持者 (@eikouarucroatia) October 8, 2022
ヘルプマークと激似のグッズが出回ることで、本物のヘルプマークの効力が薄れてしまうといった心配の声があがっていました。
事務所や周りのスタッフが、誰一人NGを出さなかったことに驚きの声もあがっています。
さらには法律で引っかかるのでは?といった意見もありました。
椎名林檎の周りに法律でアウトですって言って止める人が居なかったのか。
いけると思ったのは何か。— 石塚 美琴 (@ishiduka_mikoto) October 8, 2022
実際にヘルプマークが、法律でどのように定められているのか調べてみました。
炎上・椎名林檎の「百薬の長」グッズ・赤十字がNGを出す?
椎名林檎さんのオフィシャルブログは、ヘルプマークにそっくりですが、法律に引っかかることはないのでしょうか?
調べてみると日本赤十字社では、赤十字マークの使用について以下のように記載していました。
使用については赤十字社と法律等に基づいて認められている組織に限られています。
もちろん、一般の病院や医薬品などに使用することは禁止されています。
引用元:日本赤十社HP
一般の病院ですら使用が禁止されている、赤十字マーク。
十字マークに「似ている」というだけで、NGと記載されていました。
多くの人が本物のヘルプマークと酷似していると指摘しているため、赤十字社から法的な訴えがあってもおかしくありません。
実際にヘルプマークを使っておられる方からも、デザイン変更の声があがっていました。
多くのかたがご指摘なさっていますが、ヘルプマークはこんなふうに使っております。本人、家族にとっては命綱のひとつなのです。
救急時にとても役立つそうです。このグッズは混乱を招くのではないでしょうか。 pic.twitter.com/w7WNSWBQOb— Chika (@hera_twi) October 8, 2022
アルバムの発売が2カ月後に迫っています。
事務所やスタッフはどのような対応を取るでしょうか?注目したいと思います。
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