落合知也選手は東京五輪の正式種目である「3×3」の、日本唯一のプロ選手として活躍しています。
5人制バスケとの二刀流でもあり、プロになるまでの経緯が驚きでした。
落合知也選手の経歴や、「3×3」についてまとめました。
落合知也はバスケ「3×3」の日本第一人者!
2021年東京五輪の正式種目として「3×3」が新たに追加されました。
「3×3が五輪種目になるかもしれない」と言われていた頃から、落合知也選手は「3×3」の第一線で活躍されてきました。
・「3×3」(スリー・エックス・スリー)とは?
かつてストリートなどで「3on3」として知られていた、3人制バスケットボールがベース。
そこに世界統一の競技ルールを設け、国際バスケットボール連盟(FIBA)が推奨している正式競技種目です。
・「3×3」(スリー・エックス・スリー)の基本ルール
・コートは5人制の約半分
・1チーム3人でプレイ(控え選手1人)
・1試合10分または21点先取
・ショットクロックは12秒
・ボールサイズは6号球、重さは7号球
・攻守交代したらボールを一度ラインの外に出さなければならない
落合知也はバスケ3人制と5人制の二刀流
落合知也選手は越谷アルファーズ所属のプロバスケットプレイヤーでありながら、「3×3」の日本代表選手でもあります。
3人制と5人制ではプレーの質も動きもまったく異なり、頭と体の切替えがとても難しいようです。
普通の人では成しえない両立により、落合知也選手のプレーの幅が広がりました。
・落合知也のプロフィール
背番号:91、ポジション:SF/PF
身長:195cm、体重:95kg
「3×3」国内ランキング1位
落合知也選手は外国人にも当たり負けしない強靭な肉体と、高確率のシュート力を持つチームのエースです。
落合知也がプロバスケプレーヤーになるまでの経歴がやばかった!
小学3年生にバスケと出会い、大学までバスケ一筋。
大学卒業時にプロからオファーをもらうものの、バスケ熱が冷めていたためプロ入りの話は断り、興味のあった芸能の世界に入ろうとモデル活動をスタートしています。
モデル活動とアルバイトを行う生活の中で、「UNDERDOG」というストリートボールチームに入りました。
ストリートバスケ選手の情熱に刺激を受け、再びバスケ界に舞い戻りました。
一時はバスケから離れたものの、落合知也選手は「基本的にはバスケットボールが自分のベース」だと語っていました。
・落合知也は「WORMAiD」の創立者
落合知也選手の経験や知識を子どもたちに注ぎ込み、次世代のオリンピアを育成していこうというプロジェクトです。
日本にはまだバスケットコートも少なく、とりまく環境も発展途上です。
子どもの頃からバスケットに触れ合える環境を作り競技者も増やし、将来的にはバスケット界に貢献したいという強い想いがあるようです。
落合知也はバスケ「3×3」の日本第一人者!まとめ
落合知也選手はバスケット界のトッププレイヤーとして、唯一3人制と5人制の2つの分野で活躍されています。
さらに自身の信念を実現するために、プロジェクトを創立されていました。
東京五輪でメダル獲得に向けて、日々精進されているようです。
落合知也選手の活躍に期待したいですね。