ドラマや映画など数多くの作品に出演し、いまだ人気が衰えない女優・篠原涼子(しのはら りょうこ)さん。
現在は女優業がメインで“かっこいい女性”のイメージが強い篠原涼子さんですが、若い頃を知らない人も多いのではないでしょうか。
本記事では、篠原涼子さんの若い頃の活動についてご紹介します。
篠原涼子の若い頃はヤンキー?
ネット上では、篠原涼子さんが元ヤンキーだったと囁かれています。
「中学時代の写真にはロングスカートに加え、当時、ヤンキーの間で流行した長いリボンを付け、見るからにツッパリスタイルで写っています。
中学の卒業式では暴走族が彼女を祝福しに来たという逸話もあります」
引用:excite.ニュース
残念ながら“ツッパリスタイル”の篠原涼子さんの写真を入手することはできませんでした。
それにしても、卒業式に暴走族が祝いに来るなんてすごいですよね。
元ヤンの噂についての真偽は不明ですが、暴走族が祝いに来るほどなので当時から綺麗だったことは間違いないと思います。
・アイドル時代1990年「東京パフォーマンスドール」(TPD)
篠原涼子さんは、1990年に『東京パフォーマンスドール(TPD)』というアイドルグループでデビューしています。
アイドルのイメージがない篠原涼子さんですが、こちらが当時の映像です。
衣装からダンスまでしっかりとアイドルでとても可愛らしいですね。
篠原涼子さんは2022年2月、TBS系『人生最高レストラン』でアイドルデビュー当時についてこのように話しています。
本来はソロでデビューできると聞かされていたそうで、「1人でやると思ったら、2人になって、3人になって、最終的には十何人になった」と回顧。
加藤浩次から「グループのみんなは仲良かったですか?」と聞かれると、「うーんとね。それは……仲悪いですね」と、言葉に詰まりながらも自白。
引用:エンタメRBB
大人に騙されながらも、卒業する1994年まで続けられたのは素晴らしいですよね。
番組では不仲のメンバーと2人暮らしになったことも明かしているので、相当なストレスがかかったと思います。
アイドル活動は「歌手になる夢のため」という強い気持ちで乗り越えたのかもしれませんね。
・バラエティ出演1991年「ダウンタウンのごっつええ感じ」
篠原涼子さんは、1991年12月から『ダウンタウンのごっつええ感じ』にレギュラー出演していました。
世間に篠原涼子さんの存在や天然キャラが浸透したキッカケとなった番組ですが、番組内のコントなどでは今では考えられない扱いをされています。
まずは当時の映像を見てみましょう。
セクハラ発言はもちろん、涙が出るほどの力で頭を殴られるなど今の時代では見ることのできないコントです。
他にも羽交い絞めで胸を揉まれるなどアイドルとは思えない扱いをされており、後に篠原涼子さんは「キスも多かった」と振り返っています。
篠原は「たくさんの方々にキスはされました」と回想。続けて「東野(幸治)さんもキスしましたし。数が多くて、ちょっと覚えていない」と苦笑いした。
引用:クランクイン!
歌手を目指している中このような番組でしばかれるというのは、普通の人なら心が折れてしまいそうですよね。
しかし、篠原涼子さんは「感謝している」「楽しんでいた」とさまざまな番組やインタビューで語っています。
篠原は「人を笑わせてるけど真剣勝負なんだなっていうのを、すごくじっくりと観察する時間を与えてくださいました」
「コントの中でも、やっぱりこれってお芝居だったりするので、あれがなかったら多分、こういう自分にはなってないんじゃなかなって思うくらい、自分の中ではターニングポイント」
引用:サンスポ
『(ごっつの)最初の2年はすごい彷徨ってましたけど、それを過ぎたら段々と楽しくなってきて、家族みたいに感じてきて、離れたくない存在になりました』
引用:excite.ニュース
これに関しては、ただただ篠原涼子さんの根性がすごいですね。
「家族のよう」と表現するのにも篠原涼子さんの人柄が出ていますし、魅力的な方であることがよく伝わります。
『ダウンタウンのごっつええ感じ』では演技力だけでなく、精神力などさまざまな面が鍛えられたのではないでしょうか。
・ソロ歌手時代
篠原涼子さんは、1994年にシングル『恋しさと せつなさと 心強さと』でソロデビューしています。
『東京パフォーマンスドール』のメンバーとしてソロ曲を持つことはありましたが、完全なソロ活動としてはこちらが初シングルです。
第36レコード大賞では優秀賞を受賞し、今も多くの人に愛されている名曲ですね。
小室哲哉さんプロデュースということで注目されていましたが、翌年には小室哲哉さんの元を離れ活動することになりました。
その後も歌手活動は続けていましたが、ソロでは2001年『someday somewhere』が最後のシングルとなっています。
歌手活動はやらなくなったと思われましたが、2022年3月のインタビューでは「歌いたい」と明かしているので、今後も歌手活動が続く可能性はあるのではないでしょうか。
歌はね、いつでもやりたいんです。今でも一番好きなことかもしれない。
こんなご時世なのでずっと行けてないですけど、カラオケでもいいんです。
お仕事としてはチャンスがあれば、ですね。
引用:オリコンニュース
篠原涼子さんは容姿や演技力だけでなく、声にも魅力のある方なのでぜひまた歌ってほしいですね。
テレビ等でまた篠原涼子さんの歌声が聞ける日も近いかもしれません。
篠原涼子の女優デビュー
篠原涼子さんは、1989年に芸能界入りしてすぐドラマ『高速戦隊ターボレンジャー』第33話に出演しました。
こちらが当時の映像です。
30年前の今日は、『#高速戦隊ターボレンジャー』第33話「奪え!洋平の顔」が放送された日。
実はこのエピソード、#篠原涼子 さんが出演されています💡
というか、これが女優デビュー作らしいので、何気に今日でちょうど「篠原涼子デビュー30周年」なんですよね‼️#今日は何の日 pic.twitter.com/2XExIZp1uG
— サトルさん@昭和60年男 (@fancy19851020) October 12, 2019
「鏡と相談してからにしたら?」と言っているのが篠原涼子さんですね。
初演技とは思えないほど堂々としていて女優の才能が垣間見えます。
篠原涼子さんの若い頃について調査をしてみましたが、凄まじい忍耐力と努力の積み重ねでしたね。
今後の活動にも注目していきたいと思います。
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