明るくシュールな面白キャラで人気の俳優・ムロツヨシさん。
ムロツヨシさんは壮絶な生い立ちであったとされていますが、一部では嘘だと言われています。
そこで今回は、ムロツヨシさんの生い立ちについてどこまでが本当の情報なのかを調査してみました。
ムロツヨシの生い立ちは嘘でどこまでが本当?
ムロツヨシさんの生い立ちについて、主にこのような話があります。
テレビ等でこのような壮絶エピソードが度々語られていますが、「すべて本当」です。
嘘だと言われてしまっているのは、2018年『TOKIOカケル』で行われた『フェイクトーク』という企画が原因でした。
ゲストの話を聞きTOKIOの城島茂さんが嘘か本当かを当てるという企画。
ムロツヨシさんは嘘の話が本当だと、メディアに報じられてしまうほどリアルに話しています。
一部メディアがその内容を事実として報道してしまう事態が起こりました。
「ムロツヨシになる前の話なんで、一切したことがないですよ」と、いかにもな語り口で説明
一人で六本木の会場に向かったことや、オーディションではダンスを要求されたことなど
城島さんでなくとも納得してしまいそうになるくらい、にまことしやかに語りました。
引用:ねとらぼエンタ
あまりにも上手く話してしまったので、視聴者も嘘と本当の話がごちゃ混ぜになってしまったみたいですね。
このような経緯で勘違いしている方もいますが、ムロツヨシさんの壮絶な生い立ちは嘘ではなく、すべて事実でした。
ムロツヨシの父との絶縁や家族との関係を調査!
ムロツヨシさんは複雑な家庭環境で育ちました。
親戚に預けられた頃から、父親と親戚の関係が悪くなっていった
自身を育ててくれた親戚への感謝の気持ち
20~21歳でムロツヨシさんは父親との絶縁を決断
2016年『徹子の部屋』で、ムロツヨシさんは父親への気持ちをこのように話しています。
「親父を1ミリも恨んでません。この家庭環境があったから喜劇役者になりたいと思えたし」
引用:WEBザテレビジョン
とても意外な言葉ですよね。
「生まれ変わっても親父の息子で生まれるかと聞かれたら、『はい』と即答で言える」
と、ここまで話していたので驚きです。
親を恨んでも仕方のない環境でありながら、逆にその環境を自身の力に変えて夢叶えるというのは中々できることではありませんよね。
ムロツヨシさんが役者として生きているという“結果”に、満足していることが強く伝わります。
2021年『さんまのまんま秋SP』では、母親と再会したことを明かしました。
「さんまのまんまを見て私が生んだ子だと分かりました、お会いできませんか」と、母から手紙が届いた
ホテルの会議室で母と再会、1時間ほど話をし、「『やっと会えました』って言っていただきました」と、しみじみ。
互いに気遣い、踏み込んだ話はしなかった
「生んでくれてありがとうございます」「僕は恨んでいないしこの家庭環境のおかげで役者という道を選んで、意地にもなれた」と伝え、「良かった」
引用:スポニチアネックス
踏み込んだ話をしなくても、母親の顔を見て話せたというのはとても素敵なことだと思います。
ムロツヨシさんの姉は前述したとおり、現在も行方がわかっていません。
お母さんと同様、どこかで幸せに暮らしているといいですね。
今後もムロツヨシさんを応援していきたいと思います。
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