冠番組をいくつも抱え、2021年4月にフリーアナウンサー夏目三久さんと結婚したことでも話題になった人気お笑い芸人・有吉弘行(ありよし ひろいき)さん。
最近は、人に優しく後輩からも慕われているイメージがある有吉弘行さんですが、一部の視聴者からは「嫌い」と言われています。
今回は、有吉弘行さんが「嫌い」と言われる理由について調査してみました。
有吉弘行が嫌いと言われる3つの理由!
テレビで見ない日はないとすら思えるほど大活躍している有吉弘行さん。
一体なぜ「嫌い」と思われてしまうのでしょうか。
調査を進めていくと、有吉弘行さんの3つの要素が関係していることがわかりました。
①毒舌キャラ
有吉弘行さんといえば『毒舌キャラ』ですが、一部ではこの毒舌キャラが原因で「嫌い」だと言われています。
有吉弘行って最近毒舌しすぎてめっちゃ腹立つ😤 やから有吉 嫌い😫
— 服部半蔵(はっとり はんぞう)@みなりお、禰豆子、鉄道、自衛隊、デコトラ、好き(公式垢) (@hYZHfRiMRdy5kbq) January 25, 2022
坂上忍も嫌いだけど有吉弘行も嫌いだわー。出てくるとチャンネル変えるもん。なんかもう、毒舌芸って、そいつに飽きたあとはそいつへの憎しみしか残らんわ。
— くゑん (@kurukurupear) July 29, 2018
最近は少しずつ毒舌のイメージが薄れていますが、やはり毒舌のイメージが強く根付いているという方も多いのではないでしょうか。
テレビ番組等に出ている方は、有吉弘行さんに毒を吐かれたとしても「おいしい」と感じる方が多いと思います。
しかし、いくら裏で本人に許可を取ったとしても、見ている人が傷ついてしまったり不快に感じてしまうことがあるのかもしれません。
これは例ですが、「容姿をイジられる芸能人を見て、似た容姿の視聴者が傷ついてしまう」ということも十分あり得ます。
もちろん「有吉さんの毒舌が面白い」という声が圧倒的に多いと感じますが、『毒舌』というものに苦手意識を持つ方も多くいるのではないでしょうか。
②持ちネタの印象が薄い
今やバラエティ番組のMCのイメージがとても強い有吉弘行さん。
『持ちネタの印象が薄い』ということも「嫌い」と言われる1つの要因だと考えられます。
「有吉弘行さんの持ちネタって何?」と聞かれてパッと答えられる人は少ないのではないでしょうか。
現在は“あだ名芸”を見ることもなくなった
たしかに一般的に考えると、芸人として『持ちネタがない』というのは致命的だと思います。
再ブレイクのキッカケとなった“あだ名芸”を封印した理由について、2009年発行の季刊雑誌『本人』のインタビューでこのように話しています。
「いまの感じで仕事していって収入がちょっと安定しちゃうと、その位置から人を叩いてたらどっかで破綻するなと思う」
「ただの高圧的な人になっちゃうことがあるので、これはそんなに続かないと思います」
引用:オリコンニュース
自分の“芸”を冷静に分析していたからこそ“あえて”持ちネタを封印したということですね。
一番人気だった持ちネタを封印した分の力を、現在は番組MCやCM等の仕事に注いでいるのかもしれません。
③後輩いじり
テレビ番組『ロンドンハーツ』や『有吉の壁』等で、有吉弘行さんが後輩芸人をイジる姿を見たことがある人は多いのではないでしょうか。
そんな“後輩いじり”を見て「嫌い」と感じてしまう人もいるのだとか。
やめた、有吉が後輩いじりしてる時は超絶つまらん。BABYMETAL聞きながら長ネギ切る。
— 船長 (@yunsunnysky) March 28, 2022
#ロンドンハーツ
ひど
ロンドンブーツと有吉の性格の悪さが出てる
有吉って最近、こういう空の上から人を見下す番組ばっかだよ— zx形成 (@becomeunderUP) January 7, 2020
後輩をイジるにしても、どうしても毒舌になってしまうので『弱い者いじめ』という状況に見えてしまう人もいるのではないでしょうか。
また、“後輩いじり”は身内ネタになって視聴者が置いてけぼりになってしまうことも多々ありますよね。
もちろん『愛のあるイジり』として広く知られており、後輩いじりを「面白い」と感じる人はたくさんいます。
しかし、視聴者が皆芸人というわけではないので、「不快」「つまらない」「嫌い」と思ってしまう方がいるのもまた事実なのではないでしょうか。
有吉弘行が一発屋から再ブレイクした経緯がすごかった!
有吉弘行さんと言えば、1996年に放送されたテレビ番組『進め!電波少年』のヒッチハイク企画が有名です。
約半年でロンドンにゴール
この企画の人気は凄まじく、当時組んでいたコンビ『猿岩石』は最高月収が2000万だったと言われています。
貯金を取り崩しながら1日1食の節約生活を送っていた
しかし2007年、テレビ番組『アメトーーク』内で当時“イジる側”だった品川庄司の品川祐さんに「おしゃべりクソ野郎」というあだ名をつけ大ヒット。
後に『おしゃクソ事変』とも呼ばれる伝説回を生み出しました。
こうして『毒舌芸人』『あだ名芸人』として再ブレイクを果たした有吉弘行さん。
再ブレイクのキッカケとなったあだ名をつけられた品川祐さんは、当時の様子をこのように話しています。
地鳴りみたいな響きがあって、有吉さんが売れる音がしたんです。ああ、この人は売れていくんだなって直感的に思いました。
引用:NEWS ポストセブン
この現場にいた多くの人が、有吉弘行さんのブレイクを確信した瞬間だったのかもしれませんね。
這い上がり、上り詰めたこの復活劇はまさに『伝説』と言えるのではないでしょうか。
まとめ:有吉弘行が嫌いと言われる3つの理由!一発屋から再ブレイクした経緯がすごかった!
今回は、有吉弘行さんが「嫌い」と言われる理由について調査してみました。
『毒舌』や『後輩いじり』は人それぞれ感性が違うので不快と感じる人がいても仕方ないと思います。
実は優しいエピソードも多く後輩からも慕われている方なので、もっと深く知っていけば「意外と好きかも」なんてこともあるかもしれませんね。
今後も有吉弘行さんの活躍に注目していきたいと思います。