今大注目の男子スキージャンプの選手・小林陵侑さん。
陵侑さんの4人兄弟全員がスキージャンプの選手ということも話題です。
お父さんもスキー選手だったという情報も合わせて、陵侑さんのご家族を調査しました。
小林陵侑は4人兄弟で最大10歳差！
左から）小林潤志郎さん、小林陵侑さん、小林龍尚さん、小林諭果さん
小林陵侑さんの兄弟の一番上は兄の潤志郎さん、一番下は弟の龍尚さんです。
2人の年齢差は10歳あり、そのお2人の間に姉の諭果さんと陵侑さんがいます。
全員がスキージャンプの選手ということでお1人ずつ詳細を見てみましょう。
長男・小林潤志郎
長男の小林潤志郎さんは1991年生まれで現在30歳です。
潤志郎さんは元々クロスカントリーとジャンプの双方の点で競うノルディック複合の選手でした。
高校時代にはジュニア世界選手権の複合・個人スプリントで優勝しています。
幼い頃からクロスカントリーをやっていた潤志郎さん。
小学生の時に、原田雅彦さんや岡部孝信さんの活躍をテレビで見てジャンプを始めたそうです。
そして大学2年生の時にノルディック複合からジャンプのみに完全転向しました。
しかし、潤志郎さんは、ジャンプに転向後はしばらく成績が伸び悩みます。
そんな中、2017-2018シーズンに急成長を見せ、ワールドカップで初優勝を果たしました。
そして2018年の平昌オリンピックでは代表選手に選ばれたのです。
残念ながら、平昌オリンピックでは思うような成果が残せませんでした。
その後は安定した成績を残し、弟の小林陵侑さんと揃って北京オリンピックの代表に選ばれています。
私生活では、2018年に結婚されています。奥様は有村架純さん似の美人さんだそうです。
そして、現在では1人息子のしのすけ君を溺愛しています。
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ご家族のためにも、今後も活躍してもらいたいですね。
長女・小林論果
続いては、長女の小林諭果さんを紹介します。1994年生まれの現在27歳。
写真を見てわかる通り、モデルかと思うほど綺麗な方ですね。
諭果さんがスキージャンプを始めたのは小学校4年生の時でした。
この時すでに、弟の陵侑さんはジャンプを先に始めていたそうです。
ただ、高い所が苦手な諭果さんは絶対にジャンプはやらないと思っていました。
しかし「気付いたら飛んでた」と始めたきっかけを語っています。
諭果さんは、ジャンプを始めた頃を振り返ってインタビューではこう答えています。
女子選手があまりいなくて、試合に出ればトロフィーをもらえた。それは楽しかった
引用：産経新聞
そして大学では早稲田大学に進学、卒業後はCHINTAIに所属しスキージャンプを続けています。
2020年10月の札幌の大会では高梨沙羅選手、伊藤有希に続く3位の成績を納めました。
北京オリンピックの代表にはなりませんでしたが、現在も国内大会での活躍が注目されています。
また、とても綺麗なので、メディアでの活躍も期待されますね。
次男・小林陵侑
そして次男が小林陵侑さんです。
陵侑さんは1996年生まれで現在25歳。この若さですが、数々の偉業で注目されています。
陵侑さんが本格的にスキージャンプを始めたのは小学校3年生の時です。
先にスキージャンプを始めたお兄さんの潤志郎さんの姿を見ていたことが大きいでしょう。
そして中学校の時にはジャンプ・ノルディックの2冠を達成しました。史上2人目の快挙です。
高校卒業後は、葛西紀明選手も所属する土屋ホームに就職しました。
そして、そこから数々の偉業を成し遂げます。
まず、陵侑さんはこれまでにスキージャンプのワールドカップで25回も優勝しています。
そして、2018-2019シーズンは全勝優勝での総合優勝を果たしました。
ワールドカップ総合優勝自体が日本人初の快挙です。
2021-2021シーズンもスキージャンプ週間では総合優勝を果たした陵侑さん。
2022年の北京オリンピックではお兄さんの潤志郎さんとともに代表選手に選ばれています。
オリンピックでの活躍を期待しましょう。
三男・小林龍尚
4人兄弟の末っ子が小林龍尚さんです。龍尚さんは2001年生まれの現在20歳。
兄の陵侑さんと同じく、高校卒業後に土谷ホームに所属しました。
お兄さん、お姉さんが優秀な成績を納めているため今後が期待されています。
龍尚さんが土屋ホームに所属する際に指導者の葛西紀明さんはインタビューでこう答えていました。
葛西は「まだまだ世界に通用しないが、全日本Ａランクくらいのレベルまではすぐ行ける。そこから先は努力にかかってくるが、（飛躍する）光はある」と期待する。身体的には「陵侑よりはいい能力を持っている感じはする」と将来性を見込む。
引用：読売新聞
レジェンド・葛西さんにここまで期待されているとなると、活躍が楽しみですね。
また、龍尚さん自身は今後の目標についてこう語っていました。
「お兄ちゃんたちがまだ若いうちに同じ舞台に立ち、小林、小林、小林と続く団体戦をやってみたい」
引用：読売新聞
ぜひ、目標の通り三兄弟の団体戦を実現させて欲しいです。
小林陵侑の父・宏典もスキー選手だった！
4人のスキージャンプ選手を育てた親御さんについて気になります。
小林陵侑さんの父・小林宏典さんはクロスカントリーの選手でした。
子どもたちと一緒にクロスカントリーをしたいという思いがあり、スキーを初めさせたそうです。
あくまでもクロスカントリーをさせたかった宏典さん。
潤志郎さんが小学校4年生の時にランディングバーンを滑ったのを見てジャンプを始めさせてそうです。
そして、それをきっかけに他の兄弟もジャンプを始め、全員がジャンプ選手になったということです。
宏典さんの選手としての確かな目があったからこそ、現在のお子さんたちの活躍があるんですね。
宏典さんは現在、岩手県八幡平市でクロスカントリーの指導を続けられています。
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まとめ：小林陵侑は4人兄弟で最大10歳差！父の宏典もスキー選手だった！
今回はスキージャンプ選手の小林陵侑さんの4人の兄弟と父・宏典さんについて調べました。
兄弟全員が今後の活躍を期待されている選手ということで、大注目です。
応援していきたいと思います。
