佐々木宏さんは、電通出身のクリエーティブディレクターです。
これまでに様々なCM制作に携わり、多くの受賞作を生み出していました。
ところが視聴者ウケはあまり良くなく、批判的な声も見られます。
佐々木宏さんが作るCMが、嫌われていたのはなぜでしょうか?
一度は見たことがあるような、受賞作などをまとめました。
佐々木宏のCM受賞作がすごかった!
佐々木宏さんは、電通でコピーライターとして活躍されていました。
数々のCMを手掛けており、受賞作も多くあります。
ところが視聴者ウケはあまり良くなく、批判的な声も見られます。
佐々木宏が手掛けたソフトバンクの犬やトヨタのドラえもんCM、昔から嫌ってる人めちゃくちゃ多かったし
別に今回の件から後出しで言ってるわけじゃないだろ— 116eec (@erc109ercc) March 18, 2021
佐々木宏が作ったのぼくが嫌いなCMばっかりで草
>『サザエさん』の25年後を実写で描いた江崎グリコ「OTONA GLICO」、全日空の「LIVE/中国/ANA」「ニューヨークへ、行こう。」、資生堂「UNO FOGBAR」トヨタ自動車「ReBORN」「ドラえもん」「TOYOTOWN」などをヒットさせて19年に卒業。
— 忠吉 (@tadakichi) March 18, 2021
受賞した作品への、視聴者の反応をまとめました。
①ソフトバンク「白戸家シリーズ」
一家の大黒柱が、犬であることに違和感を抱いた視聴者がいました。
なんか好きになれないとの声があります。
白戸家もBOSSシリーズも嫌い。
話題になったから言ってみる自分
卑怯者笑#佐々木宏— shirome (@HRciQRCkCLhN1UO) March 18, 2021
②コーヒー飲料「BOSS」の「宇宙人ジョーンズシリーズ」
日本語や日本の文化を理解してない白人を、宇宙人に見立てる設定です。
一見面白く感じますが、差別なのではという見方がありました。
人種差別
人種の違いをネタにしている
③JR東海の「そうだ京都、行こう」
こちらのCMのキャッチコピーは、今も使用されています。
耳に残るフレーズで、評判も上々でした。
佐々木宏氏って電通CDですね。
JR東海のそうだ、京都行こう。は良かった。
— キャラメルマン (@ojd775) March 18, 2021
佐々木宏という人が話題になっていたのでwiki見たけど、そうだ京都へ行こうくらいしか好きなCMなかったからなんとなくホッとした
— ʕ ·(エ)· ʔ (@RI9VG3EBSzHii43) March 18, 2021
④2016年リオデジャネイロ五輪閉会式
2016年リオデジャネイロ五輪閉会式で、佐々木宏さんが「ハンドオーバーセレモニー」を企画演出しています。
当時の安倍晋三首相が、スーパーマリオ役でサプライズ登場しました。
佐々木宏演出のCMてうすら寒いのしかないの?
白戸家、25年後のサザエさん、トヨタReBORN、BOSS、モルツ球団、そうだ京都行こう、とか個人的には良い印象の無いCMが多いようだ。「希望的リフレイン」もぱっとしないMVだったしな。リオ五輪閉会式のアベマリオとかは吐き気を催す出来だったし。— しん@放牧中 (@ornithopter1) March 18, 2021
佐々木宏のCM受賞作がすごかった!なのに視聴者ウケがイマイチな理由がヤバい!
数々の受賞作がありながら、視聴者ウケは良くありません。
佐々木宏さんの「笑い」の感性には、以下のような要素があると指摘されています。
・人種差別
・容姿批判
・人を小ばかにする笑い
もう忘れられてるけど、佐々木宏が手がけた、ソフトバンクの白戸家のCMも、ダンテ・カーヴァーの役どころ(「予想外です」しか言わないアホキャラ)と人種の関係が問題となった。
この人の「笑い」の根っこには、人種とか容姿とかをステロタイプに嘲る感性があるんだと思う。 https://t.co/YXSAWbZYhJ— バカ (@anyone201907) March 18, 2021
佐々木宏のCM受賞作がすごかった!なのに視聴者ウケがイマイチな理由がヤバい!まとめ
記憶に残っていたCMが、いくつかあったのではないでしょうか。
どれもユニークですが、視聴者からは好意的に捉えられていませんでした。
だんだんと「笑い」の感性が、時代に合わなくなってしまったのでしょう。
「そうだ京都、行こう」のような、長く愛されるキャッチコピーを期待しています。