朝ドラのヒロインをつとめたことで、一躍有名になった葵わかなさん。
ドラマに舞台に引っ張りだこの彼女ですが、「歌が上手い」と話題になりました。
歌が上手いのには納得の理由があるとか。
今回は、葵わかなさんの歌唱動画と共に、歌が上手な理由やデビュー時の歌唱力も徹底調査していきます。
動画・葵わかなの歌が上手い3つの理由!
葵わかなさんが「歌がうまい」と言われるきっかけとなったのは、2019年12月11日「2019 FNS歌謡祭第2夜」に出演したこと。
アニメ映画「アナスタシア」のミュージカル作品で、葵わかなさんはヒロインのアーニャ役を演じることが決まっていました。
透き通るような素晴らしい歌声に視聴者は圧倒され、一気に話題となりました。
SNSでも驚きの声が多数。
録画したFNS歌謡祭観てるけど葵わかなの歌の巧さにぶっ飛んだ!(@_@)天は二物も三物も与えるもんなのね!
— Hidebu (@hidebuda4) December 15, 2019
葵わかなちゃん歌うまっ!?
陽だまりの彼女から綺麗で可愛くて好きだよ
FNS見てると「この人歌も歌えんの!?」てたくさんなる— ちま子🤟 (@sssmsokm) December 11, 2019
当時、歌謡祭を視聴していた私も、葵わかなさんの歌声から目が離せませんでしたね。
そんな彼女の歌唱力が分かる動画を発見しましたので、ご紹介します。
葵わかなさんと共に歌っているのは、ダブルキャストをつとめた木下晴香さんです。
実写映画「アラジン」で、ヒロインの吹き替えを担当したりと経験がある女優
木下晴香さんが上手いのはわかりますが、負けず劣らず葵わかなさんの歌声も素晴らしいですよね。
2020年12月「開局20周年特別企画 BSテレ東歌謡FESTIVAL〜今聴きたい!あなたに寄り添う名曲たち〜」で共にMCをつとめた山崎育三郎さんとのデュエットでも、大きな反響がありました。
聴けば聴くほど彼女の歌声にハマりそうです。
ドラマ女優としてのイメージが強い彼女ですが、なぜこれだけの歌唱力があるのでしょうか。
そこには3つの理由がありました。
①元アイドル「乙女新党」
葵わかなさん、実は、アイドルユニットとして活動していた時期があったとのこと。
彼女の主な経歴がこちら。
2009年 原宿にてスカウト・芸能界デビュー
2011年 ファミリーマート「霧島の天然水」でCMデビュー
2012年 アイドルグループ「乙女新党」に加入
2013年 CDデビュー
2014年 アイドルグループ「乙女新党」脱退
2017年 NHK朝ドラ「わろてんか」のヒロインをつとめる
芸能界へデビューして3年後にアイドルグループ「乙女新党」に加入しています。
葵わかなさんの活躍は、CMやドラマだけではなかったのですね。
・「乙女新党」とはバラエティ番組「ようこそ!東池袋ヒマワリ荘」の出演者で結成されたアイドルグループ
コンセプトの詳細は「どこのクラスにもいそうで、それでいてちょっと気になる女の子」とのこと。
デビュー当時、葵わかなさんを含め4人のアイドルグループでした。
CDも出しており、葵わかなさんの卒業までに4枚のシングルと1枚のアルバムをリリース
CDを出すくらいですので、本格的に歌のレッスンを受けていたことが分かります。
葵わかなさんは15歳になると、お芝居を続けていくことを決心し、2014年7月「乙女新党3rdワンマンライブ〜卒業 そして始まりの歌〜」でアイドルを卒業。
彼女の意外な過去が、現在の素晴らしい歌唱力の理由になっていましたね。
②ミュージカル女優
葵わかなさんは過去に2回、ミュージカル出演をしています。
1回目 2019年2月〜4月公演「ロミオとジュリエット」 ヒロイン・ジュリエット役
2回目 2020年3月公演「アナスタシア」 ヒロイン・アーニャ役
「ロミオとジュリエット」は難曲が多いことでも有名で、相当なレッスンを受けていないとヒロインをつとめるのも困難なはず。
ミュージカル出演するにあたって、葵わかなさんの努力が伝わる記事を発見しましたのでご紹介します。
「こんな役をやりたい」とはあまり考えないようにしていたのですが、この舞台を観たとき、初めて「あ、ジュリエット役を何が何でもやりたい!」と思いました。
そのためには歌の稽古をしなければ、とすぐに撮影の合間を縫いながら自主的にボイストレーニングに通うようになりました。
引用:エルマガジェイビー
売れっ子女優の葵わかなさん、忙しい毎日の中で隙間時間を見つけて練習していたとのこと。
彼女の歌唱力は、努力の賜物ですね。
③趣味が宝塚観劇
葵わかなさんにとっては「宝塚」は特別なもの。
公式プロフィールにも趣味は宝塚観劇と記載されています。
番組内でタカラジェンヌに宝塚を案内され、立ち姿の美しさに魅了されたとのこと。
――では、初めて観劇した日からすぐに宝塚にハマったんですね。
【葵わかな】はい。その日は宝塚で撮影をして、家に帰ってから徹夜で宝塚歌劇団のことを調べました。トップスターやトップ娘役という仕組みもわからなかったり、組がいくつあるかも知らなかったので、ネットでいろいろ調べて。トップスターさんの顔写真を検索したり。ハマると早いタイプなんですが、その日のうちにネットで公演DVDを買って、宝塚ファンになりました。引用:ORICON NEWS
宝塚に出会ってからは一気に夢中になり、2022年8月現在も宝塚ファンの葵わかなさん。
普段は、月1のペースで東京宝塚劇場で観劇を楽しんでいるとの情報も。
宝塚観劇をする度に大きな刺激を受けているとのこと。
宝塚は彼女にとっての大きな原動力になっているのでしょう。
葵わかなの歌はデビュー当時は下手って本当?
歌が上手いことで話題を集めた葵わかなさんですが、実は「歌が下手」という声も。
動画でも検証したように、決して下手とは思えない彼女の歌唱力。
歌が下手と言われるのはデビュー当時の話ではないでしょうか。
葵わかなさん自身は、以前の自分を「歌が下手」と感じていたのでしょう。
そこから今の歌唱力を手に入れることが出来た彼女の努力は、大変素晴らしいものですね。
また、このようなツイートも。
今日のFNS見てるけど葵わかなちゃんの歌めちゃくちゃ上手くなっててびっくりした…乙女新党で記憶が止まってる
— a * (@a5itsallrightm1) December 12, 2019
アイドル時代を知っている人からすれば、現在の彼女は凄く歌が上手くなったと感じるのでしょう。
「下手」というより、「上手になりすぎて驚いた」といった印象ですね。
デビュー当時、歌が下手だったという確実な証拠はありませんが、彼女自身は歌唱力の無さを認めていたことが分かりました。
今後もドラマや映画、ミュージカルなどでの活躍を大いに期待しています。
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