ニュースキャスターや俳優業をバリバリこなし、知的なイメージの強い櫻井翔(さくらい しょう)さん。
父親の桜井俊(しゅん)さんが元総務事務次官であることは有名ですが、電通グループの元副社長であることはご存知でしょうか。
本記事では、櫻井翔さんの父・桜井俊さんの電通での年収や天下り疑惑について紹介します。
櫻井翔の父・桜井俊は電通で年収5000万円?
桜井俊さんは2016年に総務省を退職後、2018年に電通グループの執行役員に就任しました。
その後も取締役、代表取締役副社長と役職が上がっており、年収は事務次官時代よりも多かったと言われています。
「事務次官は指定職8号俸に該当し、一般的に、基本月給117万4000円に手当とボーナスがあります。昨年のある事務次官の例をみると、年収は2295万円でした」
引用:週刊女性PRIME
事務次官時代でも2000万円以上なので、これよりも上がったと考えると凄いですよね。
電通グループでの桜井俊さんの年収は明かされていませんが、2019年12月期有価証券報告書から予想することができます。
平均報酬額 約5160万円
8人総額 4億1300万円
代表取締役副社長という役職であることを考えると、年収5000万円以上であることは容易に想像できますし、1億円に近い額であった可能性も考えられますね。
櫻井翔の父・桜井俊の電通天下り疑惑
前述のとおり、櫻井翔さんの父・桜井俊さんは2018年に電通グループの執行役員に就任しましたが、一部では「天下りでは?」という声が挙がっています。
櫻井翔の父親が電通の取締役ってとても分かりやすい天下りですね
— わった (@watta_sore4) February 14, 2019
櫻井さんのお父さんが電通いるのは天下りじゃないの?違うの?
あれはいいの?— はるみ🏳️🌈 (@harumi2015) June 10, 2020
そもそもなぜ桜井俊さんが電通の執行役員に就任したのかという話ですが、電通の“働き方改革”のためと言われています。
今回の人事で電通は、桜井氏を労働基準法を遵守するための仕組みづくりのために抜擢したと公表。
過労自殺した高橋まつりさんの事件で電通の労働基準法違反の実態が露呈
それを踏まえたガバナンス強化のための人事だと言うのである。
引用:excite.ニュース
とはいえ、執行役員就任後、たった2年で代表取締役副社長にもなっていますし「天下り」と指摘されるのは仕方のないことなのではないでしょうか。
真偽は不明ですが、桜井俊さんは通信事業ばかりの経歴を持つ方です。
「働き方改革のため」というのは少し不自然に感じてしまいますね。
櫻井翔の父・桜井俊の事務次官時代の噂を調査!
桜井俊さんは2016年に総務省を退職していますが、退職前に「東京都知事選に出馬する」という噂されたことがありました。
退任目前だったこともあり、「あり得る」と感じた人は多かったみたいですね。
櫻井翔のパパである桜井俊事務次官が次期都知事候補の噂。
確かに来月で退任するし。— あめ (@TheWomanOfRain) June 5, 2016
しかし、桜井俊さんはこの噂を否定。
出馬をしない理由についてはこのように話しています。
「ずっと公務員でやってきて成果も組織で出したこと。私だけの力ではない」とし、都知事の仕事に対しても、「やれるだけの見識がない」と話した。
引用:産経新聞
「出馬したら当選する」と期待した人も多くいましたが、本人は都知事選を全く視野に入れていなかったみたいですね。
櫻井翔さんの父・桜井俊さんの年収や天下り疑惑について調査してみましたが、やはり「事実上の“天下り”」と言われるのも納得でした。
すでに電通の代表取締役は退任していますが、今後も注目していきたいと思います。
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