勢藤優花さんと言えば、北京五輪で行われるスキージャンプ競技の日本代表内定選手で、メダルも期待される注目選手の1人です。
お父さんや妹もスキー競技選手で、スキー一直線の人生なのかと思いきや、実は看護師を目指している時期もあったのだとか。
そんな勢藤優花さんの気になるこれまでの生い立ちを調べてみました。
勢藤優花は4人家族で父や妹もスキージャンプの選手!
勢藤優花さんの家族構成は、父、母、本人、妹の四人家族です。
お父さんの則幸さんは、アルペンスキーの元選手で、勢藤優花さんが幼い頃はお父さんがコーチとして指導していました。
また、4歳年下の妹の理桜さんもスキージャンプの選手でした。
2015年には7つのジュニア大会で優勝、2016年にも9つの大会で優勝など輝かしい成績を残し、国際大会で日本代表選手にも選ばれています。
ですが、妹の理桜さんは2020年にファンに惜しまれながら引退しています。
妹の勢藤理桜選手の引退は残念だったけど、その下の世代で有望な選手が出てきたことは、大きな希望。
— Aoba_Małysz (@Aoba_Malysz) January 11, 2021
勢藤優花さんも妹の理桜さんも、素晴らしい選手ですがそれはきっとお父さんの指導が優秀だったのかもしれませんね。
・勢藤優花のプロフィール 身長体重など
生年月日 1997年2月22日
身長 168㎝
体重 55㎏
出身地 北海道上川郡上川町
結構長身ですね。
スキージャンプで使用するスキー板の長さは、身長の146%まで長くしていいので長身はそのまま有利な材料になります。
また、身長に対しても55㎏と痩身ですね。
こちらもスキージャンプ競技には有利になります。
・勢藤優花の学歴
上川町立上川中学校
北海道旭川龍谷高校
北海道メディカル・スポーツ専門学校
スキージャンプを始めたのは小学校1年生の頃で上川スキージャンプ少年団に所属、本格的に競技を始めたのは2年生からで、父の則幸さんの指導の下、スキージャンプを日々頑張っていました。
・勢藤優花は高梨沙羅と同級生!
スキージャンプと言えば、高梨沙羅さんもかなり有名な選手ですが、実は勢藤優花さんと高梨沙羅さんは幼稚園から中学校まで同じ学校に通う同級生でした。
2人はクラシックバレエを習っていて、勢藤優花さんがスキージャンプを始めた事で、その後高梨沙羅さんもスキージャンプを始めたと語っています。
「クラシックバレエは小さな頃から沙羅と一緒にやっていたけど、ジャンプはたぶん私の方が少しだけ先に始めたと思います」
引用:web Sportiva
大会などで海外に長期間遠征に行くことを考えると、幼馴染と一緒に過ごすことでお互い心の支えになりますよね。
勢藤優花の母は看護師で影響を受けていた!勢藤優花も看護師を目指していた時期があった
勢藤優花さんのお母さんは看護師なのですが、影響を受けて看護師を目指している時期がありました。
勢藤優花さんはスキージャンプをやるのは高校までと決めていたようで、その後の進路に看護師の資格を取るため北海道メディカル・スポーツ専門学校へ進学しています。
しかし、そこで副校長の舟木和喜元選手と出会います。
舟木和喜さんと言えば、長野オリンピックの金メダリストで有名ですよね。
勢藤優花さんは舟木和喜さんからの指導を受ける事によってさらにスキージャンプの成績を上げていき、やがてスキージャンプのプロとして歩んでいく事を決意しました。
まとめ:勢藤優花は4人家族で父や妹もスキージャンプの選手!母は看護師で影響を受けていた!
勢藤優花さんは、お父さんや妹、幼馴染である高梨沙羅さんなど身近にスキー競技をやっている人たちに囲まれている環境であることがわかりました。
また、お母さんの影響で看護師を目指している時期がありましたが、舟木和喜さんと出会いスキージャンプの道を選びました。
そんな勢藤優花さんですが、北京オリンピックではメダルに期待したいですよね。応援しています。